今週の一枚
Walter Bishop Jr
Speak Low
ウォルター・ビショップJr.の初リーダー・アルバムです。
遅咲きの人でサイドマン生活が長かったせいか。。。
自分が主役のこのアルバムでは。。思う存分ピアノを弾きまくっています。
しかしこのアルバムの魅力は、ベースのジミー・ギャリソンの参加ですね。
太くて重い音でありながら、爽快な疾走感をもつギャリソンのプレイが、
このアルバムを素晴らしい名盤にしているのです。
日本のジャズ・ファンなら誰でも好きな「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」
「アローン・トゥゲザー」「マイルストーン」などの美しい曲がザクザク。
買ってよかったと心から思う一枚ですよ。
Jazz Time 1961
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